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建物の知識 設計

プランを考える

ゾーンプラン

まずはプラン全体のイメージをつかむために、ゾーンプランからスタートしましょう。ゾーンプランとは、部屋の大きさ、位置、組み合わせなどを決めていくために、目的別 に大まかな部屋の配置を考えることです。使いやすさ、重要度などを考慮してつくる、いわばプランのラフスケッチのようなものです。

ゾーンは部屋の機能によって、パブリックゾーンとプライベートゾーンにわけられます。例えば、来客の多い家では、パブリックゾーンを充実させたプラン、また、家で仕事をすることが多い場合は、プライベートゾーンを広くとるなど、パブリックゾーンとプライベートゾーンは、その家族によって必要度が変わりますので、家族みんなで話し合うことが大切です。


間取りづくりのベースになるゾーンプランですが、部屋の配置とつながり方と共に大切なのが、家の配置です。
敷地にどのような位置で家が配置されるかによって、駐車スペースや庭の広さ、玄関までのアプローチのとり方、陽射しの採り入れ方も変わります。
ゾーンプランを考えるときは、建物の配置も含めて、トータルに考えておくとよいでしょう。

ライフスタイルを生かした間取り

暮らしのスタイルをプランに反映しましょう。

ゾーンプラン(間取りのおおまかな配置)で住まいのアウトライン(輪郭)が見えてきたら、今度は「どんな暮らし方をしたいか」ということを、もう一度考えてみましょう。ご家族の望むライフスタイルを思い描くだけでも、さらに具体的な間取りのイメージが見えてくるはずです。

同じゾーンプランでも間取りは大きく変わります。

たとえば…
「お友達も大勢呼べる、にぎやかな暮らし」というご希望があったとします。それなら、リビングとダイニングはひろびろ使えるワンルームタイプにして、隣接する和室も続き間として利用できるようにすると便利。ホームパーティーなどにもピッタリです。
反対に、ご両親様などお泊りになられる来客が多く、「気持ちよくもてなせる家に」というご希望であれば、和室は客間として独立させた方がよいかもしれません。ダイニングやキッチンも、リビングから丸見えにならない分離タイプがオススメです。
このように、ライフスタイルの違いによって、同じゾーンプランでも間取りの組立て方・考え方は大きく変わってきます。ですから、「どんな暮らし方をしたいか」ということを、ご家族みなさんでよく話し合っておきましょう。

ライフスタイルの「変化」も考えましょう。

間取りを組み立てる上で、もう一つとても大事なこと。それは、将来の暮らしもある程度イメージすることです。
たとえば… 
年をとったら足腰に負担の少ない1階の寝室が便利だといえますね。新築時には2階に寝室を設けても、将来的に寝室として利用できる居室またはスペースを一階に確保しておくのもよいでしょう。その場合、そこからトイレなどへの移動がスムーズにできるかどうかも前もって考えておきたいですね。

新築時点でのニーズばかりを考えた間取りでは、将来思わぬ不便が生じてしまうことがあります。ご家族の成長、お子様の独立などによってライフスタイルも変わっていくのは当然のこと。10年、20年先を考えて、収納スペースは充分か、暮らしの変化にも間仕切りの変更などで対応していけるのか、といったこともプランニングにおける大切な検討事項であることをおぼえておきましょう。

スムーズな動線計画

家の中における人の移動を考えましょう。

いよいよ間取りの組立てがイメージできるようになったら、次は住まいの中における人(や物)の移動経路、すなわち動線について考えてみましょう。毎日の生活において、いかにスムーズに行き来ができるかという、大切なポイントです。

動線は「なるべく短く」が基本です。

たとえば…
お料理をしながら同時に洗濯機も回す、というのはよくあること。そのような場合、キッチンと洗濯機置場が離れた場所に配置されていたら、考えただけでも不便ですね。また、洗濯機から勝手口や干し場への距離もできるだけ短いほうがいいでしょう。大きくて重い洗濯カゴを抱えて、長い距離を行ったり来たりすることが毎日では、とても大変ですよね。
それから…
日に何度も移動がある部分については、より短い動線で行き来できるようにしたいもの。それぞれの居室、特にお年寄りの寝室などからトイレまでの移動が、不便を感じるものではいけません。場合によっては身体にたいへんな負担をかけることにもなってしまいます。

このように、人の動きや効率を考えて目的の場所を近づける工夫を、部屋の配置から家具や設備まで含めて考えることが大切なのです。「タテ」の動線にも充分配慮し、上下階への移動も楽にできるようにしましょう。


収納の設定はしっかりと。

暮らしの中にあふれ、日々増えていくモノの数々。これらを効率よく収納して気持ちよく生活できるように、プランニングの段階でキチンと計画を立てておきましょう。一般的に言われる収納面積のめやすとしては、少なくとも延べ床面積の10%ぐらい。余裕をもって収納するには15%以上あると望ましいとされています。でも、収納量を確保してモノがきちんと納まるというだけでは、私たちの暮らしに充分とはいえないのではないでしょうか。

ここにあったら便利、を考えましょう。

たくさんのモノや日用品と上手につき合えるように、収納の「使い勝手のよさ」を考えるのも、欠かせないことのひとつ。暮らしの中で必要な場所や、ここにあれば便利という場所へ、適切に収納を設けましょう。
たとえば…
ご家族が多かったり食品を買い置きすることの多いご家庭なら、パントリースペース(食品庫)をキッチンの隣りにつくると便利。お中元などのいただきもの、ケースごとのビールといったものも邪魔にならず保管できるだけでなく、自家製の漬物や梅酒づくりなどの楽しみも広がります。パントリーを設ける空間のゆとりがない場合には、壁厚を利用した埋込み式の収納を、キッチンに近い廊下の壁面などにつくるとよいでしょう。
また、スポーツやアウトドア好きなご家族なら、玄関横に靴を履いたまま出入りできる納戸があるとよいですね。床よりも低い位置の土間から、天井までの高さがめいっぱい使えるので、サーフボードなど長さのある道具も立て掛けることが可能。多少汚れてしまったものでも、そのまま収納できます。

ライフスタイルによっても、便利な収納の位置は少しずつ違うはず。「ここにこんな収納が欲しい」という意見を、ご家族で出しあっておくとよいですね。

‘見せる'収納を上手に活用しましょう。

ひんぱんに使用するようなモノはパッと目に入り、取り出しやすいところにある方が便利。それに、奥の方にしまい込みたくない品も意外と多いもの。そこで、‘見せる'タイプの収納がオススメです。

たとえば…
オープンな棚収納を居室の壁面につくるとたいへん役立ちます。大小の棚を組み合わせて天井の高さまで空間を利用できるので、いつも眺めていたい思い出の品々や、普段づかいの小物も無理なく並べられます。お気に入りの鞄や帽子などを、ギャラリー感覚で収納するのも楽しいですね。
また、納戸などの‘隠す'タイプの収納にも、見せる収納の考え方は応用できます。
しまうモノの種類ごとに棚を設け、どこに何があるか一目でわかるようにすれば空間の無駄がなく、何より出し入れが楽なのが大きなメリット。ウォークイン・クロゼットなら夏服用・冬服用二段のハンガーパイプにすれば、しまい込むことなく上下の入れ替えだけで衣替えも簡単にできます。

収納というと「しまい込む」ことをイメージしてしまいがち。でも一番大切なことは、モノを次に使いやすい状態で納めることです。どこに何を置いたかがわかりやすく、取り出したり入れ替えたりが簡単にできるということ。まずそれを考えて収納を設けたいものですね。